2021年3月30日(火)にオンラインで配信された
「腎性貧血治療 UP to date for Dr.&Medical staff
~実臨床におけるHIF-PH阻害薬のManagementを考える~」で
あけぼのクリニックの田中副院長が演題「腎性貧血に対する新たな治療戦略」の講演を行いました。
Newあけぼの第2クリニックは新型コロナ感染症対策に配慮しています
① 特別養護老人ホーム「向山つくし庵」と玄関で繋がっているため「向山つくし庵」入所の透析患者さん
の移動がスムーズにできるようになりました。そのため状態悪化時にも医師の診察、検査がスムーズに
できるようになりましたので要介護者の向山つくし庵での療養生活に安全・安心が
一層付加されるようになります。またスタッフの職場改善にも大きく寄与することになります。
② 1階に歯科診療所「すこやか歯科クリニック:院長 山田 崇弘 先生」を併設しているため
慢性疾患患者様の口腔管理、また急性期の口腔疾患の対応が可能になりました。
特に透析患者さんの歯科管理が十分できるため口腔機能を含めた摂食機能を維持できることに
寄与できることが期待されます。
③ Newあけぼの第2クリニックには居宅介護支援事業所「向山」を移転し併設予定です。
ケアプラン作成支援、また介護保険関連の相談を行い地域での生活支援を行います。
透析患者様も介護状態になっても安心して生活できるように支援します。
④ Newあけぼの第2クリニックは腎臓病専門施設としてばかりではなく地域の健康を守る視点からも
外来機能を生かせるものといたしました。
⑤ 新型コロナ感染症対策の視点からは次の点を配慮しました。
Ⅰ.発熱者入口を無発熱者と別経路としました。
Ⅱ.発熱者の新型コロナ検査室を感染者入口に併設しました。
Ⅲ.透析患者様がPCR抗原陽性もしくは強く疑われ、当院待機になった時には2階に隔離透析室を設置
しましたので安全で安心した透析治療を行えるようにしました。
Ⅳ.複数名の新型コロナ感染症の疑いの患者様が発生した時には3階の個室透析室、もしくは
パーテイションでゾーニングした多床透析室で透析治療を継続できるようにしました。
Ⅴ.透析ベッドの間隔は2mと飛沫感染を防ぐ間隔としました。
Ⅵ.室内換気は従来の病院基準の5倍の換気量のある換気扇を設置いたしました。
Ⅶ.新型コロナ感染症は臨床症状より先に肺炎像が出現する例も見られることより、感染症対策の
基本である「広げない」ためには早期発見が重要なことより、CTを設置し早期発見に
努めることにしました。
⑥ 患者管理には非接触性の顔認証体重計の設置、透析システムの運用、透析室での監視カメラの
ゾーニング管理、など安全管理ができるようにいたしました。
以上のように新型コロナ対策の基本である、「持ち込まない」、持ち込まれても「広げない」
職員対策を徹底した「持ち出さない」を基本とした配慮した施設であり、透析施設の「在り方」
に新しい考え方を反映させました。
熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)薬剤学分野 渡邊博志先生の論文がScientific Reportsに受理されました。
急性相タンパク質AGPによるAKI及びAKI to CKD進展抑制効果に関する研究です。
「An acute phase protein a1-acid glycoprotein mitigates AKI and its progression to CKD
through its anti-inflammatory action」
Hiroshi Watanabe1,*,#, Rui Fujimura1,2,*, Yuto Hiramoto1,*, Ryota Murata1, Kento Nishida1,
Jing Bi1,2, Tadashi Imafuku1,2, Hisakazu Komori1, Hitoshi Maeda1, Ayumi Mukunoki3, Toru Takeo3,
Naomi Nakagata3, Motoko Tanaka4, Kazutaka Matsushita4, Masafumi Fukagawa5, Toru Maruyama1
あけぼの第2クリニック移転のお知らせ
Diabetes Care(糖尿病治療)に論文が受理されました。
「糖尿病Webセミナーin 九州」でライブ配信を行いました
通常診療のお知らせ
新型コロナウイルス感染症クラスター終息のお知らせ
令和2年(2020年)12月23日から介護老人保健施設白藤苑及び関連施設にて発生致しました
新型コロナウイルス感染症クラスターにより、入所者様・利用者様・ご家族をはじめ多くの方々
に大変なるご心配・ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
また、亡くなられた入所者様・利用者様及びご遺族の方々には衷心よりお悔み申し上げます。
新型コロナウイルス感染症対応医療機関に搬送した入所者様・利用者様について順次治療終了し
当施設へ戻り、また当施設に入所の陽性者様も、症状軽快し治癒しております。
熊本市保健所のご支援とご助言を基に協議を行い、陽性者様についても感染リスクは無くなった
と判断し、令和3年1月26日(火曜日)をもって、クラスターの終息を宣言致します。
今回のクラスター発生の対処にあたり、熊本県・熊本市の保健当局、厚生労働省災害派遣医療
チーム(DMAT)、国立感染症研究所、入所者様・利用者様を受け入れて頂いた医療機関等、
多くの皆様のご支援、ご指導を頂きました。
この終息宣言は、皆様の多大なるご協力なしになし得る事はできませんでした。
この場をお借りし心より感謝申し上げます。
引き続き、徹底した感染予防対策を継続し、通常診療再開に向けて、体制を整え、以下の通り
再開致します。
地域住民の皆様の信頼にお答え出来るよう努めて参ります。皆様のご理解とご協力を賜ります
よう宜しくお願い申し上げます。
〇外来診療再開日 令和3年2月1日(月曜日)
尚、通所リハビリテーションセンターについては、更なる感染対策の構築と徹底に時間を要する為、
当面の間休止とさせて頂きます。
令和3年1月26日
医療法人社団松下会
理事長 松下和孝
あけぼのクリニック外来診療休診のお知らせ
新型コロナウィルス感染症の陽性者が発生したため、12月25日から当面の間、
あけぼのクリニックの外来診療を休診とさせて頂きます。
患者の皆様にはご不便をお掛けし誠に申し訳ございませんが、診療開始日は保健所等関係機関の指導の下、
安全が確認され次第追ってご通知申し上げます。
あけぼのクリニック 院長
【あけぼのクリニック】年末年始休診のお知らせ
あけぼのクリニックの年末年始の外来診療のご案内です。
12月30日(水)までは通常の診療となります。
12月31日 (木)~ 1月3日(日)までは、休診です。
1月4日 (月)より通常の診療となります。
日付 | 午前 | 午後 |
---|---|---|
12/30(水) | 通常診療 | 通常診療 |
12/31(木) | 休診 | 休診 |
1/1(金) | 休診 | 休診 |
1/2(土) | 休診 | 休診 |
1/3(日) | 休診 | 休診 |
1/4(月) | 通常診療 | 通常診療 |